こんにちは
残念ながらゲームマーケット２０２０春も中止が決定してしまいましたね
コロナの動向もまだまだ予断を許さない状況ですので、開催のアークライト社にとっても難しい判断だったかと思います。
これから４月中盤までが感染拡大の瀬戸際ですね～ゴールデンウィークまでは外出自粛か？

さて、本日紹介するゲームはコチラ

「デジャブ」
Heinz Meister作　販売AMIGO　日本語流通メビウスゲームズ
プレイ人数２～６人　時間目安２０分

神経衰弱とカルタを組み合わせたようなゲームです。
見た目もカラフルで楽しくなってきますね


中にはアイテムタイルとカードが入っています。
アイテムタイルは全員が取りやすいようにテーブルに広げます。
カードにはアイテムタイルと同じ絵が１～３種類描かれています。

こちらのカードはよく混ぜて３枚を取り除きます。
取り除いたカードはゲームが終わるまで誰も見てはいけませんよ

カード山を全員から見えやすい場所に置いてゲームスタートです
順番に山札の上から１枚ずつ捲っていきます。
この時カードは全員が同じタイミングで見れるように手早く捲ってくださいね

２枚目以降はさっき捲ったカードに重ねるように置いて行きます。
下にあるカードはもう確認してはいけませんので、しっかりと覚えておきましょう

さて、いったい何をするゲームかと言うと
「２回目に出たアイテムタイルをとる」
それだけです

カードに描かれているアイテムは山札の中に２枚しかありません。
上のカードでは電球、ベル、パズルピースが描かれています。
今後同じアイテムが出れば、同じアイテムタイルを早い者勝ちでキャッチしてください。

「これ！前に見たやつや！」
と思ったら誰よりも早くタイルを獲得しましょう
今回捲ったカードに描かれていなくても「これが出たならコレが取れるわ」と好きなタイミングで獲得してください。
こうしてゲーム終了時に獲得したアイテムタイルの数が点数となります

しかし・・・

「この三角コーン見たことあるな～とっとこ」

と意気揚々ととったアイテムタイルが・・・

後から捲ったカードに描かれていた場合→まだ２回出ていなかったということでお手付きとなります
このゲームのお手付きは「このラウンドからの脱落＆０点」です
非常に重いお手付きですが、このキツさがヒリヒリとした駆け引きを生み出してくれます

全てのカードを捲り終えて、だれもアイテムタイルを取らないと宣言したところで、最後の答え合わせです

最初に取り除いた３枚を確認です。さて、ちゃんと誰も取らずに残っているでしょうか
テーブルにないということは・・・

脱落者以外は獲得した数がそのままポイントになります
これを３ラウンド行って最もポイントが高い人が勝ちとなります

以上がゲームの紹介となります。
「脱落が厳しい」という方は-３点の減点方式に変えることもできますが、店長的には一発脱落の方が１枚１枚の獲得に慎重になるので面白いかと思います
当然ですが一度触ったタイルを「やっぱりやーめた」はダメですよ
触ったからには責任と自信をもって引き取ってくださいね

ラウンドを重ねるとドンドン記憶を疑うようになってきて「キミは前世で見たことがあるだけ」とみんなの手が止まっていきます
カードを全部捲ってテーブルに１５，６個タイルが残っているのに、だれも手を出せない時は変な笑いが出てしまいますね

そんなちょっと変わったタイトルに偽りなしの記憶ゲーム「デジャブ」
ぜひ遊んでみてくださいね